Linshowter : エッセイ（2003年7月）

煙草

July 7, 2003

が今月1日から増税されました。以前も発泡酒の増税が問題になってましたね。でも私は、煙草は全く、アルコールもほとんど嗜まないので、全く関係のない増税。
　って書くと、自分がすごく健康的な生活みたい。でも、夜更かしだけは毎日してます。朝の3時まで起きているのは普通。たまに5時、6時頃からベッドに潜り込む生活。
　思うに煙草も発泡酒も増税したところで、禁煙したりアルコールを控えたりする人が増えて、あまり税収には繋がらないのではないかと思うのですが、国民の健康を考えての増税なのでしょうか？
　と言う事は「深夜に電気を使うと増税」とかいう法律も作られるのかしら？それは困るな～。ちょっと他に考えられる増税を挙げてみると、

　1) 虫歯防止のための砂糖の増税
　2) 運動不足解消のために1日１万歩以上歩かなければ増税
　3) 電磁波防止のため、1人が持つ電化製品の数で増税

(1)は煙草や、発泡酒より困る。だって、シュークリームも買い控えしなくっちゃ。（笑）
(2)は散歩好きなので、歩き貯めが出来れば大丈夫。

　で、もし(3)を政治家に陳情する人が現れたとしたら、それは既に過去の人となった、あの白い人達だと思います。

家の近くに

July 1, 2003

新しいギャラリーが出来たと聞いて、先日そのギャラリーで開催している「清水克久展」に行ってきました。
　ギャラリーに入るとドキリとする作品が一つだけ。どんな作品か説明してしまうと、本物の作品を見なくても十分その作品を理解してしまって、会場に足を運ぶ人が減りそうなので（って偉そうに書いていますが、そもそも、この文章を読む人はどれくらい、いるのかな？）、会期が終了するまでは書きませんが、会場で清水さんと話をしたところ、実はこの作品は最初に考えていたのとは、違う作品だそうです。最初に考えた作品は冷蔵庫にアイスコーヒーを入れただけの（と言うのは、このギャラリーはカフェ付きのギャラリーなので、朝一番にアイスコーヒーをカフェで買って、冷蔵庫に入れようと思ったそうです）氷の溶けないアイスコーヒーというテーマの作品だったそうです。でも、イメージする感じの冷蔵庫が手に入らなくて、作品を変更したとの事。
　私は今、展示してある作品がとても気に入ったのですが、彼は何だか残念そうに前の作品のプランを話されました。でも前のプランだったら、作品を見ても、すぐにその魅力が分からないのじゃないかな～、それに、冷蔵庫でも氷は溶けるのでは？？と思ったのですが、なんだか気弱そうにそんな話をされると、ちょっと指摘しずらい感じでした。
　ちょっと気になる人は冷蔵庫にアイスコーヒーを入れて試してみては。

　ではなくて、行ける人は、ぜひ会場へ足を運んでドキリとする作品を見て下さい。