Back number(2003年10月)
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あ、そうだ

October 31, 2003

宣伝しといた方が良いのかな?
 今年の2月に「新開地アートストリート」というプロジェクトの話を書いたと思うのですが、そのプロジェクト名は正確には「新開地アートブックプロジェクト 〜まちの地質調査〜」と言うらしく(って自分も参加していたのに曖昧な発言)、その時にフィールドワークとか取材した事が、ようやく本になりました。
 思えば、新開地まで足繁く行っていた時はコートと手袋が必要だった冬でした。プロジェクトに関わった当初は3月の終わりにガイドブックを完成させよう、とか言っていたと記憶があるのですが、もう夏も終わって再びタンスの奥からコートを引っ張りださなくてはいけない季節がやって来ました。普通の出版業界では考えられない、のんびりしたペースですね。(笑)
 そんな企画ですから、本来なら「お近くの本屋で探してみて下さい」とか言いたいところなのですが、残念なことに普通の本屋では取り扱ってくれないんだな、これが(苦笑)。そんな『湊川新開地ガイドブック』にちょっと興味を持たれた方、神戸アートビレッジセンターまで直接お問い合わせ下さい。どうぞよろしく。

1ヶ月に1回

October 27, 2003

の更新が続いています。ちょっとサボりすぎかな?ページの体裁を整えるために1ヶ月に1回、無理矢理更新しているような気がしますが... 。
 さて、今月もそんな更新です。少し前の話ですが、あまり時間がないお昼、コンビニの弁当を買って公園で食べようとした時の事。あまり広くない公園でしたが、ベンチに座って周りを見回すと。

猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、...

正確には子猫なんですけど、すっかり囲まれてしまいました。急いでいる時だったので別の公園を探す訳にもいかず、二十四の瞳(もっと多かったと思うけど)で見つめられながらの昼食。緊張感溢れる昼食でした。
 3匹くらいの子猫にはベンチの隣に座られて、可愛い目で見つめられたり、たまにその1匹が、哀れさを誘うような目で見つめながら、手を伸ばしてきたりして。なんかモテモテって感じ。って言うか凄いプレッシャー。
 何もあげなければ、自分は悪い人なんじゃないだろうか、とか、少し御飯を落とすと、壮絶な取り合いの喧嘩が始まるのじゃないだろうか、とか思ったりして。
 その状況の写真を撮ると絶対面白かったと思う。え、どうして、撮らなかったって?だってその状況の私は、写真を撮る方ではなくて被写体でしょう。今度、再現して誰かに撮ってもらうべきかな。でも、その時は猫も大きくなっていて、集団で襲われたりして。
 その後、私が餌をあげたかどうか、どうやって公園を出たかは、読者の御想像にお任せします。

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