Back number(2006年2月)
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日本橋

February 21, 2006

を覆い隠している首都高速道路について、東京都の石原慎太郎知事が「つまらん金かけるより、日本橋をどこか近くの川に移したらいい」と言ったらしい。しかも「こういう発想をするのが小説家なんだよ」と続けたとか...
 う〜ん、この安っぽい小説家に芥川賞を与えたのは誰ですか?

P.S.
個人的には高架下風景の日本代表に1票。

今更ですが、ホリエモン

February 17, 2006

って言うか、もう堀江被告ですか?
 強制捜査以降、彼の拝金主義的な面が批判され、所謂「額に汗して働く人」が見直されているようですが、彼だって額に汗して働いていたと思いますけれど、どうなのでしょう?ほら、TVにも出ずっぱりで、休む暇と言うより、働く暇もあったのだろうか、なんて心配していたくらいです。(でも、自家用ジェットでパラオへ行く暇はあったみたいですね... )
 堀江被告の親の世代が、モラルを掲げて拝金主義と批判しているのも、批判と成りえているのか疑問です。そもそも戦後の日本人は、エコノミックアニマルとかイエローモンキーと揶揄された通り、その拝金主義的行為によって驚異の経済発展を続け、現在の社会を形成したのではなかったでしょうか?私から見れば、堀江被告は、バブル崩壊以降も経済成長を希求する、日本経済界の出来の良い息子(今となっては出来の悪い息子?)に思えるのです。要は、堀江被告を批判する大人たち(堀江被告も十分大人ですが、取り敢えず、その上の世代という意味で... )が産み、育てたのがホリエモンなのではないかと思います。そういう意味では武部幹事長の「我が弟、息子」発言も、実は言い得て妙かな〜っと思ったりしています。
 ところで、しかし、私がライブドアを含めたIT企業に対する懸念は、拝金主義的なところではなく(そもそも拝金主義が悪いことだとは思わない)、スピード至上主義的なところです。IT企業って全てが拝金主義だとは思いませんが、多くはスピード命みたいなところがあると思う。でも、そんなにスピードを競うより、もっと熟考した方が良くない?っと思うのです。ライバルと競うために一番有効なのはスピードではなく、誰にも真似の出来ない独創性ではないでしょうか?
 そもそもライブドアも、自社の発展を長い目で見ることなく、瞬間の業績を求めたからこそ、簡単に会社を大きく出来るM&Aを続け、今回の事件に繋がったのではないかと想像する訳です。大体、そんなにスピード、スピードって言っていると、そのうち息切れするでしょ。

 で、これだけ長々と書いてきましたが、要するに私が一番言いたい事は、

すみません、自分の更新の遅れ(スピードの無さ)を弁明したかっただけです。

と言う訳で、これからもダラダラ更新するつもりですが、どうぞよろしく。(苦笑)

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