もう半月以上も経っていますが、まだ年末の話です。
去年の年末はバリにいました。
バリの海（クタ）は、どうやらサーファーのメッカで、私には全く縁のない人達でいっぱいでした。私にとって海外旅行の楽しみと言えば、やっぱり「安くて美味しいローカル食」ですが、クタの安い食堂（ワルン）は、お世辞にも美味しいと言えない。
だってミーゴレン（焼きそば）はインスタント味だったもの！
今まで食べ歩いてきたアジアのローカル食って、どこでも結構、美味しかったのだけれどね。でも破格に安いワルンも多かったです。で、安いワルンほど日本語が通じたりして、やっぱり
私には縁のない人たちが毎日通っているようでした。まあ考えようによっては、あのインスタント系の味が懐かしいという気もしないではないので、ハマる人も多いのでしょう。
と言う訳で、早々にクタを後にして、山奥のウブドへ行きました。ウブドは良い意味で、何も無い村という感じ。それにちょうど雨期だったので、豪雨の日なんて何も出来ない。
と言うか何もしない。ひたすら
ホテル（バンガロー）でボーっとするという贅沢（？）をしていました。
食事は、クタよりましな程度でしたが、それでも
念願の豚の丸焼きが食べれた！予想通り、最高に美味しいです。興味のある方は、バリへ行く前に「イブ・オカ」とか「バビグリン」とか
ググってみてね。
そしてウブドと言えば芸能の村。夜は何度か舞踊を見に出かけました。「トレナ・ジェンガラ」という歌舞団の「ケチャ・ファイヤー＆トランスダンス」は良かったです。100人以上の半裸の男たちの幻想的な合唱や、トランス状態の男が火の上を歩き回り、迫力満点なんて言われていますが、幻想的や迫力満点と言うよりちょっとコミカルな感じ。「ケチャ・ケチャ」という掛け声が面白いですから。
しかし、このバリの舞踊を台無しにしているのが、デジカメのフラッシュ！
いやー、本当に眩しいったら、ありゃしない！前にも書いたけれど、もう日本人とか欧米人とか関係なく眩しい。そんなに写真に記録しておかないと、頭の記憶からなくなるものかね？そんなに、ブログにアップしたい？
そして「絶対ここで写真なんか撮らないもんね」なんて天の邪鬼に思っている側から、同居人くんが「パシャ」... 。あぁ〜！
（なんて書きながら、実は一枚撮ってしまいました。舞踊と言うより、小道具（？）の燭台ですけど、もちろん、ノーフラッシュで。）
そんな私の一枚が今回の写真です。しかし、いつも通り、バリまで行っておいて、こんな写真ですけれど。（笑）